ひとりごと


ハムスター詰め合わせ(きなことおはぎ)

 「多頭飼いをするのだったらメス」とハムスターを飼う時に言われました。一番最初に長野の知り合いから生まれてもうすぐ3ヶ月になる2匹の姉妹を貰いました。
 ハムスターの飼育書などに「家に連れてきたばかりのハムスターは2〜3日は触れたりせず静かに見守ってあげましょう。ケージに慣れて,ハムスターの方から人間に来るようになったら手を入れてじっと待ち,匂いをかがせて人慣れさせましょう。」と書いてあると思います。ところが貰ってきてすぐに私達に慣れて,手のひらや足や肩などで自由に遊び始めたのです。おそらく親子一緒に人間に慣れていたからでしょう。
 『きなこ』と『おはぎ』と名付けた2匹は,とてもおっとりしたゴールデン・ハムスターで,特にきなこは自分の名前もわかり,アイコンタクトもできるハムでした。
  
『きなこ』:16p/170g     『おはぎ』:13p/135g
 そのうち息子がどうしてももう1匹欲しいとデパートのペットショップで気に入ったハムを買ってきました。『しらたま』は少し怖がりだったせいか,きなことおはぎが挨拶をしにいった時に,耳を囓ってしまったので大騒ぎになりました。耳は桜の花びらのように先がV字型になりました。
 


『しらたま』:15p/160g

 デパートなどのペットショップで,月齢がたったハムスターがいるケージに,新しい月齢が小さいハムスターを入れた時のことでした。
 しばらく見ていたら,新入りハムたちは大騒ぎで動き回っていました。恐くてチューブの中にいっぱい詰まったり,そこが入れないと四隅へ移動して固まりになったりしました。
 せっかくいい気持ちで寝ていたお兄さんハムは,眠りを妨げられたということもあるかもしれませんが,固まりになっているハム1匹ずつに挨拶しにいったのです。(キャァ〜〜!!!)あちこちでケンカが起き,通りがかった人は「アイツ性格悪いなあ!」と思うでしょうね。
 そういう状況の中で育ったわけですから,自己主張も激しくなるでしょうしケンカも強い逃げ足も速い,しらたまは初めの内飛んでいました。恐かったのでしょう。手も噛みついたりなかなか慣れるまで時間がかかりました。
 しかも残念なことに一番若いのに一番先に☆になってしまったのです。

 犬や猫も同じだと思いますが,子供の時に親や兄弟姉妹としばらくの間暮らし,しかも人間慣れしているということは,その子の性格とか気質などに影響を及ぼすとても重要な要因だと思いました。
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